Strength当社の特徴/02.

課題解決&提案力

「点在する情報を結びつけることで、迅速かつ最善の課題解決へ」

お客様が抱えている課題を解決するだけでなく、課題と感じられていないことでも、さらに良くする。
それが、私たちの目指す「顧客ニーズを越えた、価値提供」です。

課題を全社員で共有し、解決策を迅速に導き出す

お客様にいただいた課題に対して、「いかに早く、最善の解決策をご提案できるか?」。
ポイントは、課題を解決に導くためのプロセスにあります。

課題を解決に導くプロセス

  • 顧客からの課題、宿題を全社員で共有して、解決策を最速で導くためのアイデアを出す
  • 各社員が持っている情報を、社内で密に共有。スピーディ−に、密度の濃いコミュニケーションを取る
  • 課題解決のために誰に聞けば良い?それは、その道のプロフェッショナル。
    お客様、メーカー様などこれまで培ったネットワークで情報収集し、最善の解決策を導く

エネルギー関連のお客様から、重油タンクなどに必要な防油堤のないコンパクトなタンクはないか?という課題をいただきました。
この課題に対しては、社内外のネットワークを駆使して、沖縄の米軍基地で使用されていた、「コンボルトタンク」という防油堤が必要ないタンクを探し出してご提案し、ご採用いただきました。
さらには、地元石油会社からの紹介を経て、自家給油用設備として物流会社様へ九州初の案件としてご採用いただき、活躍の場を広げています。

情報強度を高め、ニーズを越えた価値を提案

私たちは、常に「今使われている機材や設備を、さらに良くできないか?」という課題感を持っています。
このようなアンテナを常に立てて日々仕事をしていると、
情報という点が結びつき線になり、現状をより良くするアイデアとなって形になります。

ニーズを超えた価値をお届け

ある日、錆びにくくて、かつ汚れにくいステンレスホーロー素材と出会いました。この情報をどう活かすのか?
高速道路のトンネルの中には、出口までの距離を示す数字が電光掲示されています。しかし、鉄道にはこれまで電気が通っていないトンネルには出口距離表示板がありませんでした。
そこで、このステンレスホーロー素材に畜光機能を加え、電気の通っていないトンネルで活用できないか鉄道会社様、メーカー様、当社と共同で開発しました。電車が通過する一瞬のヘッドライトで蓄光機能を維持することは非常に困難を伴いましたが、メーカー様の創意工夫で暗闇に距離表示を浮かび上がらせることが可能となり、ご採用に至りました。

このように、次々に出てくる新技術や製品と出会った際に、「これはお客様のビジネスをより良くするために、どう活用できるか?」と常に考えているからこそ、お客様のニーズを越えた価値をお届けすることができると考えています。